歯は、健康を支える重要な存在です。とはいっても、どんな役割があるのか、どんな健康効果があるのか、疑問に思いますよね。今回は、歯の重要性についてと、歯が万が一欠損してしまった場合の対処法について紹介していきます。
歯の役割と言えば、もちろん「食べること」です。食べ物を噛むことで細かくかみ砕き、消化しやすくする役割があります。かみ砕かずに飲み込んでしまうと、消化しづらくなってしまうため、胃や腸に負担がかかり、栄養素が行き渡らず、健康を損なってしまう可能性があります。
また、歯は、発音のサポートの役割も果たしており、きちんと話すことができるのは、歯があってこそなのです。他にも、脳に刺激を与える、身体のバランスを保つといった、生きていくうえで欠かせない役割を、歯は果たしています。
そんな歯は、1本でもなくなってしまったら、その役割に影響が出ると言われています。例えば、効率よく食べ物をかみ砕くことができず、大きな塊のまま飲み込んでしまうということも少なくありません。発音がしにくくなるなどの弊害も現れるため、歯は大切にしましょう。
歯は大切なものですが、何かのきっかけで抜けてしまうことも少なくありません。その時は、治療が必要です。
歯を失う原因の多くが虫歯です。また、事故によって歯が抜けたり折れたりすることもあります。歯を失うのは歳をとってからというイメージが強いかもしれませんが、若いうちからでもその危険はあるので、大切に守りましょう。
しかし、いくら気をつけていても、歯が抜けてしまうことはあります。その場合は治療が必要です。一部の歯を失った場合、考えられる治療法は、3つあります。
部分入れ歯とは、失った歯の部分をカバーするような疑似歯を作り、周囲の歯にひっかけるようにして使うものです。比較的使いやすい治療法ですが、支える歯に負担がかかり、将来その歯まで失ってしまう可能性があります。
ブリッジとは、失った歯の両端の歯を削り、橋を架けるように削った歯と失った歯のかぶせ物をかぶせるというものです。周りにバレにくい治療法ですが、既存の歯を削る必要があるというデメリットがあります。
インプラントとは、歯があった部分に人口歯根をあごの骨に埋め込み、人口の歯を取り付けるという方法です。本物の歯のように見えることから、バレにくく、歯としての役割も損なうことのない治療法となっています。
この3つのうち、最もバレにくく、メリットも大きいのがインプラントです。しかし、デメリットをあげるとするなら費用が高額になるということです。とはいっても、メリットの方が大きく、費用をかけてでもインプラントを選ぶ方も多くいます。
インプラント治療は病院に通う必要があるため、できるだけ通いやすい場所の歯科を選びましょう。例えば、池袋にあるインプラントの治療を行っている歯科は、費用や性能などからプランを選ぶことができ、自分に合ったインプラント治療を行うことができます。
無理のないインプラント治療をご希望の際は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?